研究室ガイド

「教員養成の玉川」と呼ばれるのには、理由があります。

「教員養成の玉川」と呼ばれる、5つの理由

玉川大学は「教員養成の玉川」として、よく知られています。
なぜそう呼ばれているのでしょうか。
数多くの教員を育ててきた実績があるから?
もちろんそれもありますが、それだけではありません。

玉川大学が「教員養成の玉川」と呼ばれるのは
大学を巣立った卒業生たちが教師として大切なものをしっかり身につけて、
「先生」としてはもちろん、ほかの「人」を育てる分野や業界でも活躍しているから。

その成長を促したものが、玉川大学が創立時から重んじてきた
大学独自の教育の中に込められているからです。

1「全人教育」で豊かな人間性を
備えた教員を養成

「教育は人なり」といわれ、教育は教員一人ひとりの力に負うところが大きいとされています。そして教員として重要となるのは、子どもたちのロール・モデル(模範)となるような人間性。教育者だった小原國芳は、自分が理想とする「ゆめの学校」を実現するために玉川学園を創設。豊かな人間性と人格を育む「全人教育」を教育理念として独自の教育を始めました。その創立者の精神を受け継ぐ教育学部は、創立から現在まで、「全人教育」のもとで人間的にも優れた教員を全国の教育現場に送り出し続けています。

  • 創立者・小原國芳

    創立者・小原國芳
    「世界一の教育」を子どもたちに届けたい。
    小原國芳の情熱が、今日の玉川学園を作り上げました。

  • ゆめの学校

    ゆめの学校
    小原國芳が描いた「ゆめの学校」。
    その姿は今の玉川学園に具現化されています。

全人教育

2教育学部の学び

社会で求められる以上の力を養う、それが教育学部の強み

教員として専門的な能力を備えておくのは当然のこと。それだけにとどまらず、これからの時代には、たえまなく変化する社会の中でいち早く課題を見ぬき、それに対応した新しい実践を生み出すことのできる、チャレンジングで創造的な力が大切です。それは21世紀の社会に不可欠なスキルともいえます。
教育学部では、そうした未来を切り拓く力を養い、それぞれが求められる場で力を発揮できるよう、学びを展開しています。

教育学科

多様な希望に応える「3専攻制」
1年次からスタートする現場体験
教育現場で必要な指導力・学級経営力・協働力を養成

  • 保健体育の教員を目指したい
  • 幼稚園・小学校教員を目指したい
  • 社会科の教員を目指したい

乳幼児発達学科

幼保一体化時代に対応したカリキュラム
現場体験をとおして培う4年制ならではの実践力
保育の専門家として必要な3つの能力を育成

  • 幼稚園教諭、認定こども園保育教諭を目指したい
  • 保育所保育士、認定こども園保育教諭を目指したい
  • 児童養護施設、乳児院等の保育士を目指したい
「K-12」一貫教育という、先進的な取り組み。

3ワンキャンパスの充実した学修環境

キャンパスの中には、幼稚部、小学部、中学部、高等部が併設され、「K-12」一貫教育*という先進的な取り組みが行われています。日頃から子供たちに接することができ、学生の教育インターンシップも受け入れています。大学の脳科学研究所では心の発達や知能の研究、赤ちゃんの調査・研究など、「教育」や「保育」にかかわる独自の研究が行われています。このような最先端の教育実践や研究活動は、教員・保育者をめざす学生にとって有意義な勉強の場となり、刺激となっています。また通信教育課程では、教員養成はもちろん図書館司書、学芸員などの養成も行っています。
*幼稚園から高校までの15年間をひとつの教育期間とした新しい教育体制。文部科学省が進め始めた教育施策。

スペシャリストを育成する

4全国の教育現場で卒業生が活躍

玉川大学教育学部では、学校教育や児童福祉の分野から、生涯学習や社会教育、ヒューマンサービスの分野でも活躍できる専門知識・技能と人間性・社会性を備えた教員・保育者を育成しています。現在、全国の教育・保育現場で、活躍している本学出身の教員・保育士等の数は5,000人以上。全国の教育現場で高い評価を受ける玉川出身の教員・保育者は、皆さんが「先生」となってからも、先輩や上司として大きな力となってくれるでしょう。

全国で活躍する玉川出身の教員・保育士数

54年間一貫した学生支援で
現場に強い教員・保育者へ

教育学部で養成する人材に対して、社会の各分野からの評価は高く、卒業生は教育界だけでなく、公務員や民間企業など、さまざまな分野に進んでいます。そのような多様な進路に対応し、教師教育リサーチセンター(教員・保育士支援担当)とキャリアセンター(民間企業・公務員支援担当)を設置。両センターが連携しながら、本学部で身につけた力を存分に発揮できるよう、キャリアの実現に向けてサポートを行っています。

教員になりたいという大学入学時のモチベーションを持続させ、質の高い教員を養成するために、1年次から教職課程受講支援を実施しています。4年間での教職課程受講支援プログラムを構築し、4年間一貫した学生支援の実践を行っています。
「教師教育リサーチセンター」では教職に関する研究を行い、その成果をいかして、教員や保育士などをめざす学生をサポート。さまざまなプログラムをとおして、教員・保育士採用試験対策から、試験合格後の採用までを全面的にバックアップします。

〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1
Tel:042-739-8111(代表)

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