研究室ガイド

  • 濵田 英毅
  • 氏  名 濵田 英毅
    氏  名(カナ) ハマダ ヒデタケ
    氏  名(英語) HAMADA Hidetake
    所  属 教育学科 教授
    専門分野 日本史学(デジタルアーカイブを含む)、歴史まちづくり、キャリア教育(教員養成を含む)
    ゼ  ミ 日本史学・歴史まちづくりゼミ詳細はこちら
    現地ロケ取材に基づき「地域学習デジタルアーカイブ」を制作。次世代の情報処理能力を鍛えるべく、地理的・歴史的な見方・考え方(方法論)を習熟し、創造的な制作活動で知識の物語化・構造化に取り組みます。
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News&Topics

2022.12.15
国土地理院主催「G空間EXPO2022」Geoアクティビティコンテストを終えて
2022.11.08
国土地理院主催の「G空間EXPO2022」Geoアクティビティコンテストに出場決定
2022.02.15
ゼミで学んだ「語る」「創る」に基づく文筆活動
2021.11.30
祝・教育学部展編集賞部門第1位!「最先端」を熱く学ぶ
2021.04.12
ICTで生まれる新しい空間認識
2019.10.02
濵田英毅准教授のコラム「歴史を学ぶ本当の意義」が掲載されました。

代表科目

日本史概論、歴史資料情報論、インターンシップ

日本史学・歴史まちづくりゼミ紹介

当時の「臨場感」を再現できる。これが優れた歴史の語り手の特徴です。濵田ゼミは歴史の語り手を目指し、次の二つの視点から歴史を学びます。

第一に、あくまでも当時の人々の目線で歴史を理解し、当時の現場の「雰囲気」を理解することを目指します。現代の視点から過去の歴史を評価するだけでは、その域に到達できません。“当事者が当時、現場で”残した資料(一次史料)を手掛かりに、当時の人々の考え方や価値観に迫る学びが不可欠です。

第二に、当時の現場の雰囲気を“何となくではなく正確に”理解するために、当時の「空間(構造)」の把握に取り組みます。当時の人々は、当時の空間(政治的・経済的背景としての社会構造、その社会構造の中で育まれた価値観や人間関係、および自然環境を含む)に立脚して、物事を考え、生活を営み、政治的な決断を下し、芸術的・文化的な創作活動をしてきたからです。

こうした学びが、現代を生きる我々の「生きる力」に直結します。過去の空間(構造)を正確に理解する訓練により、我々は現代社会の空間(構造)を正確に把握する力を得ます。過去の歴史を学ぶことが、現代を生きる我々の社会的判断力につながる理由は、ここにあります。

<学びの具体例>

学術文献による学びを基軸としつつ、実際に現地を訪れロケ取材を実践する学び、ICTを駆使して歴史の空間認識(構造認識)力を高める学びを複合的に行います。その成果として、毎年、コスモス祭では学生たちの取材に基づく「地域学習デジタルアーカイブ」を出品しています。これまでに鹿児島県や高知県を主題とするデジタルアーカイブを制作しました。


  • あらゆる情報を調査して整理

  • ゼミ合宿で現地調査へ

  • デジタルアーカイブを制作

  • コスモス祭で研究成果を発表

〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1
Tel:042-739-8111(代表)

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