研究室ガイド

玉川大学 入試Navi

Student Voices

※学年は取材時

和田 岳人さん

埼玉県・西武台高等学校 出身
植物科学領域和田 岳人さん(4年生)

入学のきっかけ

小さい頃から祖父の畑の手伝いが好きで、新鮮で美味しい野菜や果物を食べて育った経験から農業に興味を持ち、関東で学内に農場がある玉川を選びました。

生産農学科での学びや展望

自宅でも野菜栽培をしていましたが、フィールド実習では肥料の効果を理解したり、農業機械や資材を用いた栽培をする経験ができました。また、座学では化学や土壌に関する講義が印象的で面白かったです。大学院ではブドウ栽培の研究を続け、土壌に関しても調査したいと考えています。将来は農業と異分野を繋げることにも興味があるので、視野を広く持って農業に携われたらと考えています。

久保 宏太さん

神奈川県・上溝高等学校 出身
微生物科学領域久保 宏太さん(3年生)

入学のきっかけ

コロナ禍に部活動が減り、祖母の家庭菜園を手伝うようになって野菜作りの楽しさに目覚め、農学部の中で栽培ができそうな学科に決めました。

生産農学科での学びや展望

フィールド実習では、冬野菜の栽培の他にもキウイなどの果樹のことも学ぶ機会があり面白かったです。一方、1年次の授業などで微生物から農薬や薬の成分が作られることを知って関心が少し変わり、3年次には微生物科学領域を希望しました。今後、微生物に関する研究を通して基礎技術などを身に着け、卒業後には品質管理や商品開発などの仕事ができたらと考えています。

今井 邑さん

群馬県・高崎女子高等学校 出身
昆虫科学領域今井 邑さん(3年生)

入学のきっかけ

小1で珍しい昆虫を見つけてから昆虫採集に熱中。博物館の高校生学芸員に採用されて昆虫の研究を始め、ハチの研究に強い玉川に入りたいと思いました。

生産農学科での学びや展望

植物についても学ぶことで視野が広がり、昆虫採集の時に自然環境の変化にも気がつくようになりました。これまでは昆虫の標本づくりを行い、分類学に興味を持って調査をしてきましたが、大学で化学に関する科目も学んだことで、現在は昆虫のフェロモンの化学的な分析にも興味を持っています。大学院進学も希望しており、将来的にも昆虫の研究を続けていきたいです。

大島 蒼生さん

神奈川県・座間高等学校 出身
動物科学領域大島 蒼生さん(3年生)

入学のきっかけ

動物が好きで、動物を扱える学科を探しました。また、部活の先輩から話を聞き、ワンキャンパスで勉強と部活ができる点でも玉川に魅力を感じました。

生産農学科での学びや展望

農場実習で本格的な農作業をすることは大変でしたが、班でコミュニケーションを取りながら友達と楽しく学ぶことができました。また、生態学等の科目で進化についても興味が深まりました。最近は、念願の動物の研究に向けてマウスの飼育管理が始まり、責任を持って取り組んでいます。今後、興味がある動物のストレス行動に関した研究を行い、研究で得られる経験を将来に活かせるようにしたいです。