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島田技術指導員が第85回関東・甲信越地域
大学農場研究集会において最優秀賞

本学、町田キャンパス学内農場で技術指導に携わっている島田温史技術指導員(農学部生産農学科所属)は、2022年8月26日に開催された第85回関東・甲信越地域大学農場研究集会において「整枝方法の違いがパッションフルーツの樹体生育および果実品質に及ぼす影響」という発表を行い、最優秀賞を授与されました。

発表内容は本学において実施された、パッションフルーツの3種類の整枝方法(つり上げ整枝、つり下げ整枝、平行整枝)を調べた結果をまとめたもので、つり上げ整枝により同化産物が多く、葉面積が大きくなり、果実も大きくなることがわかりました。また、今後は光合成量を調査することでより生産性向上につながる知見が深まると考えられました。現在、島田技術指導員はパッションフルーツに加え、アボカドやカカオなど研究を農学部の教員と学生とともに精力的に取り組んでおり、今後の成果も期待されます。

実験時のパッションフルーツ
パッションフルーツの花
賞状と副賞