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2022年度弟子屈町における研究発表会

北海道弟子屈町においては、例年農学部・農学研究科の学生が研究調査を行っております。2023年2月9日、弟子屈町の町役場の講堂にて3年ぶりに研究発表会が開催され、2022年度に研究調査を行った4年生・院生のうち11名の学生が口頭発表を行いました。

2022年度は、屈斜路湖に生息しているウチダザリガニの捕獲手法に関する研究、同湖の特定の地域のみで確認されるマリゴケの形成要因、試験醸造用に栽培をしているワイン用ブドウ(山幸)に関する研究などが行われました。それらの研究成果について、学生たちは緊張しつつも堂々と発表を行いました。

発表学生(2022年度の学年を表記)

農学部(4年生)
  環境農学科:高橋 孝輔、尾路ひかる、柳瀬 かや、 府川 真子、 佐藤 伶音
  生産農学科:吉岡 拓真、新村 健介、小髙 夏美、酒井 彩華
農学研究科: 諏訪 沙耶香(修士1年生)、吉永 胡桃(修士2年生)

学生の声

環境農学科:高橋 孝輔さん
「弟子屈町の方々が多くいらっしゃる中での発表は非常に緊張しましたが、しっかりと発表できて良い経験になりました。また、発表前日に仲間と発表の練習を互いに意見を出し合いながら行ったことも有意義な時間でした。」

生産農学科:新村 健介さん
「地域の人の前で発表をしたことは、とても有意義であり、社会人になる上で貴重な経験となりました。これからも地域の方々と交流を深めながら、地域に貢献できる研究を継続していけると良いと思います。」

農学研究科:吉永 胡桃さん
「今回で3回目の参加でしたが、質問をしてくださるなど研究内容に興味を持っていただけて、研究をしてきて良かった!と思える発表になりました。このような場を設けていただき本当にありがとうございました。」


発表学生と指導教員の先生方
発表の様子
質疑応答の様子
発表学生と弟子屈の技術指導員