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北海道弟子屈農場に今年も新たに牛を導入

北海道弟子屈農場

北海道弟子屈農場では、年間を通じて肉用牛の肥育管理を行っています。毎年5〜6月頃に生後8〜9ヶ月の若齢牛を導入し、配合飼料や農場で栽培・収穫した牧草を与えつつ約1年かけて肥育します。肉用牛と聞くと、一般的には黒毛和牛などを思い浮かべますが、乳牛としての印象が強いホルスタインも肉用牛として広く利用されています。今年は、弟子屈農場でも元気な雄のホルスタインを4頭新たに迎えました。

夏に数回実施される農学部の学外フィールド実習において、学生たちは朝・夕の牛の給餌や牛舎内の清掃も行います。これらの体験を通じ、学生たちは牛の生態や肥育方法を知り、さらには経済動物の役割とその恩恵を受けている我々の日常生活の関わりについて学びます。学生たちが貴重な経験をできるよう、弟子屈農場スタッフ一同も夏に向けて着々と準備を進めています。

今回新たに導入した牛たち