ぎょくほうれん
玉宝蓮
Gyokuhouren
江戸系 | 【花容】玉咲 【英数】三英 【花色】薄赤紫 珍花 玉咲き 小輪 【開花時期】6月中旬 |
分類 | : | 江戸系で玉咲きの古花品種で三英花です。 |
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花被 | : | 地の色はわずかに紅紫を帯びた白色で、上方に向かって開花、開花翌日にはやや開いて水平になることがあります。覆輪が薄い紅紫の筋がごく僅かに見られます。アイの色は黄色で開花時には内側にあるために見えません。この写真では、花被片の上部が癒合した結果、花被片同士が付着して開かなくなったものです。開花時に潅水量を増やすと開くこともありますが、花被片が非常に薄いので直射日光下ではこのように癒合することがあります。 |
備考 | : | 1851年(嘉永4年)以前に育成されたと言われています。このような上咲きになる理由については、本学での研究成果を「筑羽根」の項目に記載しました。 |
文献 | : |
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