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卒業研究紹介

2024年度卒業の持続的農学領域の卒業生による研究紹介です(石川 晃士 教授指導)

インバウンド観光客の現状を踏まえた村の観光振興計画に対する提案
~福島県玉川村観光振興計画をもとに~

日本の地方部では、人口減少や若年層の都市部への流出といった過疎化や地域の衰退などが社会問題となっている。そのような中、玉川大学と包括連携協定を有する福島県玉川村では、福島空港を活用したインバウンド観光客をターゲットとする観光振興計画が昨年度策定された。
本研究では、同村の観光振興計画に資する提案を行うことを目的に、福島空港でのインバウンド観光客に玉川村への関心や魅力度のアンケート調査を行った。その結果、多くの観光客が訪問後に村の自然豊かな景観やそれを活かした観光資源に魅力を感じるが、村内交通手段、村の事前情報の不足により観光が困難と感じていることが明らかになった。また、在日外国人の母国への情報発信が地域観光に大きな影響を与えていることも判明した。
そこで、改善可能な観光振興計画について、海外に向けた玉川村を巡るツアーの作成の他、身近な在日外国人に向けての情報発信の必要性を提案する。

上:ヒアリング調査やアンケート調査を行った福島空港
下:玉川村役場での卒業研究結果発表会

研究に取組んだきっかけ、感想など
3年次の秋に初めて玉川村を訪れ、村民3年次の秋に初めて玉川村を訪れ、村民のみなさんの温かさと自然風景に魅了されました。
以後イベントやモニタリングツアーを通して玉川村と関わり続け、村が抱える社会問題に直面し、卒業研究を行うにあたり何か玉川村に還元できるような研究がしたいと思ったため玉川村での卒業研究を決めました。
玉川村の皆さんの協力のおかげでとても有意義な卒業研究を行うことが出来ました。