夏に北海道と鹿児島での学外実習を実施しました
生産農学科3、4年生が学外農場での実習を行いました。
フィールド実習C(選択科目)という選択科目において、学生たちは春学期から実習の準備を進め、夏に現地での実習に取り組みました。
8月に北海道の弟子屈農場を訪れたグループは、ブドウの栽培管理や演習林の間伐、肥育牛の管理や牧草の乾燥調製などの体験や周辺の硫黄山や屈斜路湖などの自然観察を体験しました。また、9月に鹿児島の久志農場を訪れたグループは、タンカン農園の施肥やウンシュウミカンの収穫体験、シイタケやキクラゲの栽培管理や周辺の海岸の生物調査、南さつま市の農業関連施設の見学などを行いました。それぞれ7泊8日のプログラムでしたが、多くの体験をしてあっという間に過ぎたと感じた学生が多かったようです。いずれの施設でも町田キャンパスとは異なる環境で農業に関わる貴重な経験ができ、改めて食のありがたさを感じるとともに今後の学びや将来について深く考えるきっかけになったとの感想が寄せられました。





