「フィールド実習A」での栽培状況中間報告会
秋学期から始まった生産農学科1年生の「フィールド実習A」では、秋冬野菜(ダイコン・カブ・コマツナ・ホウレンソウ)の栽培に取り組んでいます。播種から2か月ほど経過した11月中旬に、自分たちが行った栽培管理方法や作物の生育状況について、班ごとに報告会を行いました。露地栽培のダイコン・カブでは、発芽率や間引き株数などの数値データをもとに、生育状況を科学的に評価しました。また、プランター栽培のコマツナやホウレンソウは、基肥と追肥を異なる割合で加えた処理区の生育状況を報告しました。栽培管理が植物にどのように影響するかを考察する中で、農作物の栽培を学問としてとらえる視点を養いました。さらに、この2か月の実習を通して、鎌などの農具や小型耕うん機・背負い式動力噴霧器などの農業機械の使い方なども学びました。






