醸造協会の赤煉瓦酒造工場(重要文化財)の見学に行ってきました
先日、日本醸造協会にお邪魔して赤煉瓦酒造工場(旧醸造試験所第一工場)の見学をさせてもらいました。明治のころに建てられた工場で、戦災に遭いながらも現存しています。
全国から多くの若者が集い酒造技術を学び、その技術を各地に伝え、日本酒の技術の向上に大きく貢献した建物です。なお、現在醸造講習は広島にある独立行政法人酒類総合研究所で継続されております。令和3年の第115回(!)講習はコロナの影響で中止されたようですが。清酒だけでなくワインやビール、本格焼酎の講習もあるそうです。
大学の外でもこうした普段はできない学びの場を提供していきたいものですね。
日本醸造協会の中原様、武藤様、ご対応いただきありがとうございました。

渋沢栄一の資料館(飛鳥山公園)もこの近所です。



2005~2105年まで貯蔵するようです。