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Student’s Voices

バックナンバー

村井 太一さん

食の可能性を見出す

神奈川県立松陽高等学校 出身村井 太一さん

毎日の「いただきます」と「ごちそうさま」、食を通して多くの感謝の言葉に関わりたいという思いから、充実した施設で多方面から食にアプローチできる先端食農学科への入学を決めました。実験や講義では、生産・製造技術から、食品の構成成分やその生理機能に至るまで、様々な角度から食について学ぶことができています。食品製造の現場における衛生管理や品質管理の重要性を肌で感じられたインターンシップの経験なども活かし、今後もさらに食の可能性を見出していきたいです。

茂木 祐奈さん

食にかかわる知見を、
人との交流にいかす道を探す

東京・順天高等学校 出身茂木 祐奈さん

高等学校の授業で「冷凍食品は凍らせることで酵素活性が変わらないから、解凍してもおいしいんだよ」という話を聞き、生物学や化学のおもしろさに気づき先端食農学科を選びました。「農場実習」や「フィールド実習」という授業では、学内外にある広大な農場で実習ができたことも、とてもよい経験でした。現在は、食品を扱ううえで必要な衛生面や栄養面、そして、食べ物のおいしさと健康機能について、講義にくわえ実験・実習からも学修しています。食に関するNPOの活動に参加し、地域の方々との交流などを経験したことで、将来は食とコミュニケーションをかけあわせ、社会に貢献できる仕事がしたいと考えています。

大須賀 成実さん

恵まれた環境で、最先端の研究

神奈川県立元石川高等学校 出身大須賀 成実さん

システム農学領域でLED植物工場の研究室に所属しています。もともと、食品を扱う仕事に就きたいと思っており、先端食農学科を選んだのですが、実習や授業を受けていく中で、植物工場に興味を持ちました。野菜は光質や養液を変えて栽培することで、収穫時の大きさ、色、味などが変わります。卒業研究では、栽培条件が野菜の味、とくに苦味にどのような影響を及ぼすのかを検討しています。LED植物工場では様々な種類の植物が栽培でき、恵まれた環境で研究ができる点がとても魅力的です。

内山 珠実さん

専門と英語の学修を将来にいかす

東京・錦城高等学校 出身内山 珠実さん

私が所属する先端食農学科では、食に関する講義や実験・実習が充実しているだけではなく、設備や施設も充実しているので、食を学ぶための環境が整っています。また、私は海外の食品事業に興味があるため、ELF(英語を共通語として使いこなすことを学修目標に掲げたプログラム)での学修は、実際に社会で通用する語学力のベースになりました。

本間 小夏さん

海外での学びをいかす

埼玉・星野高等学校 出身本間 小夏さん

食と健康に興味があり先端食農学科に入学しました。本学科では興味のあった食品の機能、製造法、栄養生理などを詳しく学ぶことができています。同時に英語にも興味がありSAEプログラムを利用して海外研修に参加しました。留学先のサイモン・フレーザー大学(カナダ)では、国籍も年齢も様々な環境下で多くの刺激をもらいました。慣れない英語での授業や日常のコミュニケーションでは英語の重要性を感じ、英語で世界が大きく広がることを体感しました。帰国後に受けた英語の試験では特に苦手だったリスニングのスコアが大きく伸び、海外研修の成果を感じることができました。ホストファミリーやクラスの友人とは、かけがえのない出会いになりました。

吉澤 みなみさん

食品開発を実践しています

東京・日出高等学校 出身吉澤 みなみさん

食べる事が大好きで、美味しく栄養も満点な食品を、自ら開発することを夢見て先端食農学科を選びました。入学後は大学の講義にプラスして農学部公認団体「生産加工班」で活動しています。ここでは、講義で学んだ知識を活用し、アイスやジャムの大量製造、肉の加工品など実践的な食品加工技術を身につけています。フードサイエンスホールにはクリーンルーム内にプラント設備が常設され、「食品加工実習」で利用することができます。他の大学ではできないような体験や経験を積みながら将来に向けて日々楽しく活動しています。