玉川大学農学部教授 田淵俊人
  • 研究テーマ一覧
  • 花菖蒲図鑑
    更新日 2023年1月10日

    • 用語解説
    • 品種一覧
    • 文献一覧
    • 年代別 本学における栽培種のハナショウブ、野生種のノハナショウブの研究業績一覧
    • 写真撮影方法
    • 植え替えのポイント
    • 土の種類:有機質肥料や発酵促進剤は不要です
    • 4〜5月の栽培のポイント
    • 夏場の作業
    • 秋の栽培のポイント
    • 根の生育診断−茶色になった葉はすぐに取り除きます
  • ノハナショウブ
  • 社会活動
  • 教育研究活動
  • 卒業研究テーマ
  • 玉川大学収穫祭
  • 学会
  • 論文
  • 書籍紹介
  • プロフィール
  • リンク
  • トップページ
  • 農学部オフィシャルサイト
  • 玉川大学農学部
  • 玉川大学・学園総合サイト

花菖蒲図鑑

TOP > 花菖蒲図鑑 > 品種一覧-は行 > 鳳凰冠

ほうおうかん

鳳凰冠

Hououkan

     
江戸系 【英数】三英 【花色】白 【開花時期】6月上旬〜中旬

分類 : 江戸系で垂れ咲きの三英花です。
外花被 : 白地に紅紫のスプレーをふいたような絞りが入ります。この絞りは周縁部に行くほど濃くなっていき、糸覆輪の部分は白色です。筋は紫色で溝が入ったような形状です。
内花被 : 外花被片よりも濃い紅紫色です。花被全体に白色の絞りが見られます。
花柱枝 : 花器官の外側に向かって大きく発達し、淡い紅紫色、中心部が白色で溝のような筋が入ります。そして周縁部は紅紫色を呈しています。先端部は2裂開して大きく立ち上がったずい弁が発達します。ずい弁はさじ状で縁部が丸みを帯びています。
備考 : 1920年以前に育成されたと言われている、江戸の古花です。大きく垂れ下がり、縮緬構造が見られる外花被が特徴的ですが、周縁部に行くほど徐々に色が濃くなっていくのが特徴です。そして外花被と内花被の色が大きく異なることも特徴の一つです。

戻る

▲TOP

当サイトの全ての文章・写真・図版の無断転載を禁じます。
個人情報保護 | 著作権・リンク | このサイトについて
Copyright (C) Tamagawa Academy & University 1996- All Rights Reserved.