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4年の歳月を経て咲いたコチョウランを高大連携Science Summer Camp受講者が見学にきました。

玉川大学農学部と玉川学園(9-12年)では、ワンキャンパスにあるスケールメリットを利用し、高大連携を積極的に行っています。その一つが毎年夏休みの時期に行っている、Science Summer Campです。これは、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の活動の一環で、毎年農学部の教授陣とSSH担当教員とでプログラムを策定しており、多くの理系志望の生徒たちが参加しています。

2014年に行ったScience Summer Campでは、小原廣幸教授が「コチョウランの無菌播種」の実験を行いました。コチョウランは播種してから4~5年の歳月を経て咲く花で、2014年に播種したものが今年ようやく咲きだしました。

2014年 Science Summer Camp の様子

Science Summer Campに参加していた当時の参加者が農学部に進学しており、先日その様子を見学しに来ました。
生物資源学科4年生が1名,生命科学科が2名,生物環境システム学科が2名とみな専攻が違えども、きれいに花を広げているコチョウランをみながら当時の様子を懐かしく振り返っていました。4年生として日々研究を進めている中、楽しいひと時となったようです。

2018年の春に咲いたコチョウランの見学