“Think Globally, Act Locally
(グローバルに考え、ローカルに行動しよう)”
"Think Globally, Act Locally”は、気候変動など地球規模で深刻化している環境問題に対して、われわれはどのように取り組んでいくべきか、を考えるうえで、大きな手がかりとなります。1960年代に始まった環境保護運動の中で広まり、環境保護や持続可能な開発などのコンセプトを表す際に使われるこのフレーズは、環境問題に取り組む際の重要な指針として広く知られています。われわれは、地球規模での環境問題を考える必要がある一方で、具体的な行動や取り組みは地域レベルで、足もとから着実に実施する必要があるのです。
環境農学科では、環境や自然、農業に関する幅広いテーマに仲間と協同で取り組むため、学内外のいろいろな地域での体験を通し、まとめる力、比べる力を育む魅力的なプログラムを用意しています。学内での講義や実習、海外留学での英語による学修、学外施設でのフィールドワーク、領域(研究室)での専門的な実習や演習、その集大成である卒業研究、これらを有機的につなげて、SDGs(持続可能な開発目標)に取り組める人材作りを目指しています。
環境農学科の学びを通して、地球のことを真剣に考え、身近なことから一歩ずつ取り組める本当の力を身につけましょう。
学びの特徴
環境農学科は、「環境」を中心に「自然・農業・社会」のつながりを理解した上で、問題を発見し解決する力を身につけ、「持続可能な開発目標 SDG's」に貢献できるよう、特に次の4点を充実させたカリキュラムを用意しています。
1
実践的・体験型の学修が豊富
実践型学修から、生態系や農業と人間社会の関係を体系的に理解する
実践型学修から、生態系や農業と人間社会の関係を体系的に理解する
2
学んだ成果を「伝える力」が身に付く
情報を適切に収集・分析・解釈し、第三者に伝えられるようになる
情報を適切に収集・分析・解釈し、第三者に伝えられるようになる
3
持続可能な社会に貢献する力を獲得
問題発見・解決能力を鍛え、様々な地域や国の環境保全に貢献する
問題発見・解決能力を鍛え、様々な地域や国の環境保全に貢献する
4
英語科目が充実、英語力が着実に成長
国際社会の一員として基本的、実践的な英語力を身に付ける
国際社会の一員として基本的、実践的な英語力を身に付ける
環境農学科では、北から南、そして海外へ!
地域の農業及び自然環境を学ぶ
学内農場
箱根自然観察林
北海道弟子屈農場
鹿児島南さつま久志農場
海外留学で広げる将来の可能性
環境農学科では海外留学が必修です