都立の商業系高校と農学部の学びが融合した「ミライ起業塾」の成果発表会が行われました
商業を学ぶ高校の有志生徒が参加する「ミライ起業塾」が農学部で開講されています。こちらは観光学部の家長千恵子先生の企画で、生徒達が商業高校での学びを活かし、農産物の生産から販売までのビジネスを体験します。
全4回のプログラムは、環境農学科の持続的農学領域の小原廣幸先生を中心とした教員と学生達が一緒に進めています。
1、2回目は9月と10月に野菜の栽培や、販売計画について相談し、11月の収穫祭の初日に実施した3回目で栽培した野菜の販売を行いました。
最終回となる4回目は12月13日に実施し、これまでの活動成果を発表しました。
成果発表会では売上額を含めた収支報告、栽培で気づいたこと、販売する上で工夫した点、改善点、学んだことなど、高校で学んだ知識とミライ起業塾で得た経験が高校生たちの目線でまとめられていました。
発表の後には一緒に活動した大学生からの質疑応答で盛り上がりました。
高校生たちの意欲ある発表に大学生たちは大きな刺激を受けたようです。
成果発表会の後には参加校の先生より修了証の贈呈、大学から販売で使用したビブスの贈呈、入試広報課より大学で学ぶことと選び方のお話しなどが行われました。
土に触れ、商品を作るまでの苦労や、自身で栽培した野菜を販売した時の喜びや達成感。
ミライ起業塾での経験をもとに、これからも高校での学びを深めてください。
また、玉川の丘でお待ちしています!
「ミライ起業塾」3回目の様子
「ミライ起業塾」1回目、2回目の様子










