2024年度タンカン収穫研修~清原園のタンカン収穫・調製~
2025年2月10日から7泊8日の日程で、農学部公認団体「園芸班」の有志によるタンカン収穫研修が、鹿児島県の南さつまキャンパス・清原園で行われました。研修では、収穫作業に加え、選果や箱詰めといった調製作業も実施しました。収穫されたタンカンは、購買部のキャンパスストアを通じて学内外で販売されます。
今回は、このタンカン収穫研修の様子を、園芸班の班長から報告します。
髙橋佳子(環境農学科2年)
玉川大学農学部南さつまキャンパス清原園のタンカン収穫研修は、私達園芸班の活動として大きな行事の一つとなっています。収穫、選果、箱詰め、出荷、販売これらの作業を一貫して行うことにより世の中の作物がどのように消費者の手に渡っているのか、また生産者として消費者のニーズに応える難しさを経験することができました。
普段の活動だけでなく、園芸班の仲間達と衣食住を共にすることでよりお互いのことを理解でき、班員の仲が深まることも学外で行う研修の醍醐味とも言えます。初めて研修に参加する学生が多い中、黙々と作業をし、作業終了後は鹿児島の施設や自然を満喫する。そんなメリハリのある班員だからこそ良い思い出になったことは間違いありません。そしてなにより、学生が伸び伸びと作業できた要因の一つは先生方の手厚いサポートのおかげです。本当にありがとうございました。今回のタンカン収穫研修で学んだことを活かして、これからも学業に励んでいきたいと思います。




