9月17日開催「禹の三角形」モデル構築90周年記念国際シンポジウム(玉川大学共催)のご案内
2025年は、禹長春博士が「禹の三角形(U's triangle)」と呼ばれるアブラナ属植物の種の成立及び類縁関係を明快に説明した論文を発表してから90年の節目の年です。これを記念して、当該研究の概要や、その後の研究によってどのように発展してきたかを紹介、議論することを目的とした国際シンポジウムが開催されます。
本シンポジウムは玉川大学も共催し、玉川大学農学部生産農学科教授の肥塚信也先生が発起人の一人として準備を進めています。参加費は無料、申し込みは不要です。植物の研究や、農学部での学びに興味がある受験生をはじめ、ご興味をお持ちの方はどなたでも、ぜひご参加ください。
なお、禹博士の業績については「全人」2025年4月号(No.903)の玉川の仲間たちにも記述があります。
- テーマ
- 「禹の三角形」が農学・植物科学に語りかけること―禹長春博士の研究業績とその後の発展―
- 日 時
- 2025年9月17日(水)9:30 ~ 17:30
- 会 場
- 東京大学農学部弥生講堂(東京メトロ 東大前駅(南北線) 徒歩1分/東京メトロ 根津駅(千代田線) 徒歩8分)
- 参加費
- 無料
- 申 込
- 不要
詳細情報は、下記Webサイトをご参照ください。
https://www.ige.tohoku.ac.jp/prg/flower/us-triangle/
主 催:科研費・学術変革領域(A)「挑戦的両性花原理」、「細胞質ゲノム制御」
共 催:日本種苗協会、玉川大学、東北大学大学院生命科学研究科、アブラナ科ゲノム育種研究会
後 援:日本育種学会、日本遺伝学会、日本植物生理学会、東京農工大学農学研究院・農学府・農学部
協 賛:園芸学会
発起人:肥塚信也(玉川大学)、渡辺正夫(東北大学)