研究室ガイド

玉川大学 入試Navi

動物科学領域

哺乳類や水生生物の生態における
恒常性の維持機構や行動の
生理・生化学的基盤などの研究に取り組む

主な学問分野

  • 細胞化学
  • 水圏生態学
  • 動物生理学
  • 細胞理学
  • 動物生化学
  • 分子細胞生物学

研究内容

  • 動物の恒常性維持と環境
  • 水生生物の行動と生態
  • 動物の食行動と恒常性維持
  • 動物の細胞生理

水生生物の生態

研究 研究
魚類の成長・食性および資源量の推定

ラットの摂食行動と離乳のメカニズム

研究
情動行動に及ぼす影響
研究
脳のドーパミンニューロン

メラニン生成メカニズム、化粧品への応用

研究
プログラム細胞死、環境刺激、光ストレスの関与
研究
免疫メカニズム、腸管免疫

学びのキーワードと担当教員

学びのキーワード

  • 細胞生物学
  • メラニン生成
  • 細胞死

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分野は?

佐藤 一臣
佐藤 一臣

分子細胞生物学

環境ストレスや薬剤が動物細胞の代謝活動やメラニン生成に与える影響を研究しています。アポトーシス、DNA損傷、遺伝子制御、細胞内シグナル伝達系といったさまざまな視点から生命現象を考えます。

学びのキーワード

  • 生体防御
  • タンパク質機能
  • 生命と食

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分野は?

薬袋 裕二
薬袋 裕二

動物生化学

ヒトをはじめとする生物普遍的な代謝について、有機化学の知識に基づく化学反応とエネルギーという観点から勉強します。代謝に必要な酵素の遺伝子発現や、生体防御機構、生体内の酸化還元バランスについて、理解を深めていきます。

学びのキーワード

  • 摂食行動と離乳
  • 神経内分泌系の機能
  • 腸管免疫
  • 生体恒常性

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分野は?

宮田 徹
宮田 徹

動物生理学

食べることは動物が成長し生存するために必須の行動で、神経と内分泌の機能で調節されます。また病原菌から身を守る免疫によって健康的に生活できます。神経・内分泌・免疫という恒常性の維持機構を学び、動物の生産に役立つ知識が得られます。

学びのキーワード

  • 生物相
  • 動物生活史
  • 行動生態

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分野は?

吉川 朋子
吉川 朋子

水圏生態学

水域に生息する生物群集と環境との関わりについて調査しています。もともと森・人里・川・海は密接に関係しあっており、水域の生物相は水陸両方の環境を反映する鏡であり、その変化に気付く目を養うことが重要です。

4年次に取り組む卒業研究と主なテーマ

  • 哺乳動物の摂食行動調節における神経内分泌系の関与
  • 腸管の免疫機能形成と離乳行動との関係
  • 魚類や甲殻類の生活史の多様性
  • 緑色照射がマウスのNAD+代謝に与える影響
  • 環境ストレスとゲノムDNA損傷の関係
  • メラニン生成制御メカニズムの解明 その他