学生の声

静岡県 藤枝明誠高等学校
有光 典子さん
この学科を選んだ理由
生物を扱う大学の中でも、自然環境の中での動物の生態に興味があり、それらについて学べる本学科に指定校推薦で入学しました。
入学して感じたこと
入学後、実習を含む様々な学修を通して、動物の生態を理解するためには、植物や土壌などの動物を取り巻く自然環境について幅広く理解することが大切だと気づきました。卒業研究では、マダニが媒介する感染症と、その宿主であるニホンジカの関係について調査し、その成果は学会でも発表することができました。準備はとても大変でしたが、たくさんの方に見に来ていただき大きな達成感が得られました。悔いの残らない、充実した4年間を過ごせました。

新潟県立長岡農業高等学校 出身
長谷川 まひろさん
この学科を選んだ理由
農業高校時代にブランド野菜の栽培や販売、人と動植物の関わりなど、身近な生活環境を学んだ経験から、「環境」に興味を持ち、実習が多く、学べる場所が多いこの学科を志望しました。
入学して感じたこと
農業が関わる実習・講義についていけた一方、英語はTOEIC® 200点代からのスタートで、「どうしよう」と不安に思っていました。しかし、英語の先生に連絡し、勉強法を教えてもらい、4年生でついに685点の最高点を取ることができました。大学生活では、学外での実習や、留学中にホストファミリーとハイキングへ出かけたりと、内向的な私がこれまでと違う時間を過ごすことで世界が広がり、色々なことを楽しめるようになりました。

“Think Globally, Act Locally”
"Think Globally, Act Locally(グローバルに考え、ローカルに行動しよう)”は、気候変動など地球規模で深刻化している環境問題に対して、われわれはどのように取り組んでいくべきか、を考えるうえで、大きな手がかりとなります。1960年代に始まった環境保護運動の中で広まり、環境保護や持続可能な開発などのコンセプトを表す際に使われるこのフレーズは、環境問題に取り組む際の重要な指針として広く知られています。われわれは、地球規模での環境問題を考える必要がある一方で、具体的な行動や取り組みは地域レベルで、足もとから着実に実施する必要があるのです。
環境農学科では、環境や自然、農業に関する幅広いテーマに仲間と協同で取り組むため、学内外のいろいろな地域での体験を通し、まとめる力、比べる力を育む魅力的なプログラムを用意しています。学内での講義や実習、海外留学での英語による学修、学外施設でのフィールドワーク、領域(研究室)での専門的な実習や演習、その集大成である卒業研究、これらを有機的につなげて、SDGs(持続可能な開発目標)に取り組める人材作りを目指しています。
環境農学科の学びを通して、地球のことを真剣に考え、身近なことから一歩ずつ取り組める本当の力を身につけましょう。
北から南、そして海外へ!
地域の農業及び自然環境を学ぶ
学内農場

箱根自然観察林

北海道弟子屈農場

鹿児島南さつま久志農場


大学案内パンフレット(農学部抜粋)

学部学科案内パンフレット(農学部作成)

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